★明洞餃子
人気店として有名な「明洞餃子」にも行ってきた。ツアーで仲良くなったご夫婦と一緒に行列に並び、20分ほどたったところで席に案内される。あっさりの中にこってり・・う~ん、うまく言えないけれど、外が寒かったこともあり、あつあつのカルググスは胃にしみわたる。単純な味じゃない。いろんなものが交ざった味。お店は、観光客が多いのかなと思ったけれど、あちこちで韓国語が飛び交っていたから、地元の人も多いように思った。お店のお姉さん、忙しいのね、愛想はなかった。日本に帰って、明洞餃子の話をしたら、韓国語の先生(韓国人)が「家で何かあったのかもね。よくいえば、裏表がないということなのよ」と言われて、ちょっと納得。
★ウルチタバン
超絶気持ちよかったアカスリを終えて、ふらふら歩いていると、目の前に40代くらいのこぎれいにしている3人組が何やら騒いでいるのを発見。ちょっとずつ聞こえてくるのが「BTS・・・・、ここ・・・・カフェ・・」
何々~。BTSの何~?気になる~。と思ったときにはすでに彼女たちに話しかけてました。「すみません、ここにBTSが来たんですか?」「そう、BTSのmv撮影したところですよ~。きゃー、アーミーですか?」・・・なんたる偶然。もう神のご加護とした思えない。うれしすぎる・・・。アーミーは出会ったその時から即友人になれるところが素晴らしい。一緒に入ってお茶することになりました。彼らが座ったソファーに座った時には感動すらおぼえました~。いままで、「聖地巡り」とかにはあまり興味がなかった私。でも、今回、わかったのは、「推し」が見たものを見たり、「推し」が触ったとおもわれるものを触ったりするのは、もうテンションが爆上がりするっていうこと。そのあとは、名物黄身入りサンファ茶を飲みながら、「推し」の話を飽きるまで・・。サンファ茶は始めて飲んだけど、いろんな漢方薬?が入ってて、飲むだけで体が温まってくる。入っていた黄身を混ぜる勇気がなかったので、黄身単体でたべたけど、これ、混ぜて飲む勇気がある人はいるのかな・・。サンファ茶を飲みながら「推し」談義。私はRM推しで、同じ推しはいなかったけど、基本的に箱推しだから、どんな話も楽しい。
やっぱり動かないと人にも出会わないし、素敵な偶然にも出会わないな~と実感。レトロなカフェでお店の方もやさしくて「シール持って帰って~」っと彼らの名前が入ったシールをお土産にくれました。本当に最高だった。
★「土俗村」の参鶏湯
ここは韓国語の先生がおすすめしてくれたお店。13時半くらいと時間をずらしていったけど、まだ行列ができてた。15分ほど待って席に通されて、すぐにキムチとカクテキがでできました~。カクテキ最高。マッコリものみたかったけど、おなかが膨れてしまうのでちょっと我慢。そしていよいよ参鶏湯の登場。白濁したスープの中に、お鳥様がいらっしゃいました~。おなかに米やナツメ、朝鮮人参もはいっていて、一口食べるたびに体に元気がみなぎってくるのがわかる。お肉はほろほろ。お米はいい感じにご飯になってて、何口食べても飽きることがない。ハフハフいいながら食べるこの幸せ。ホントに幸せ。参鶏湯のおいしさだけでなく、誰にも気兼ねなくかぶりつける自由と、ソロ旅出かけられる今の環境に幸せもしみじみ感じながらいただきました。